東京都健康長寿医療センター研究所は、11月20日、第131回老年学公開講座「計算された高齢期の身体の鍛え方」を開催する。
介護予防が給付から事業へ移行するように、介護保険の次期改正以降は、要介護になる前の予防は、国の施策としては行わないことになった。事業へ移管以降は保険者単位でさまざまなメニューが展開されるだろうが、それ以前に、個人一人ひとりの取り組みが重要となってくる。
今回は、高齢者にとっての歩くことの意味や、地域のつながりから身体を鍛えるという、高齢期の生き方そのものにも関連する貴重な話が聞ける。無料なので、時間のある方はぜひ足を運んでほしい。
■日時:平成25年11月20日(水)13:00~
■場所:調布市グリーンホール 大ホール(京王線 調布駅 中央口徒歩4分 )
■定員:1,300名(先着順)
■料金:入場無料(申し込み不要)
※同時手話通訳有り
■内容:
1.『「歩く」ことの意味 ~歩く姿から見る未来の姿~』谷口 優氏(東京都健康長寿医療センター研究所
社会参加と地域保健研究チーム 研究員)
2.『健康長寿の実現に向けた身体活動とは』青栁 幸利氏(東京都健康長寿医療センター研究所 老化制御研究チーム 専門副部長)
3. 『健康をつくり地域をつくる、ゆる~いつながりのはなし』小島 基永氏(東京都健康長寿医療センター研究所福祉と生活ケア研究チーム 研究員)
司会:東京都健康長寿医療センター研究所 副所長 遠藤 玉夫
■主催:東京都健康長寿医療センター研究所
■共催:調布市(予定)
◎東京都健康長寿医療センター
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/J_index.html