<官民協働>介護予防にネスレのコーヒーを提供――神戸市

ネスレ日本株式会社と神戸市は、10月28日、神戸市の介護予防を推進していくため、「こうべ 元気!いきいき!!プロジェクト」連携協定を締結した。

栄養・健康・ウエルネス企業を目指す同社は、おいしく健康的な製品の提供とさまざまなサービスの提案を通じて消費者の健康的なライフスタイルを応援。また、栄養補助食品事業(ネスレ ヘルスサイエンス)では、ヘルスケアに関わる専門家のさまざまなニーズに応える栄養補助食品を全国約8,000の医療機関や高齢者施設などに提供している。
プロジェクトの連携協定により、同社が有する栄養や健康に関するノウハウを活かして神戸市とともに情報発信力を強化し、魅力ある取り組みを行うことで、介護予防を推進していく。地方自治体と民間事業者との協定締結にもとづく介護予防の推進は、全国でも先進的な取り組みだという。

【連携協定書の内容】
介護予防カフェの実施
介護予防カフェによる高齢者のつどいの場づくり支援する。地域の集会所などを巡回し、高齢者をはじめとする地域住民がコーヒーを飲みながら語らい、皆で介護予防に取り組めるつどいの場づくりを応援。ネスレより、コーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」を提供。

介護予防プログラムの取り組み支援
介護予防エクササイズ(仮称)
家庭や身近な生活の場で手軽に実践できるエクササイズを開発・実施し、要介護認定の原因として多い下肢筋力の機能低下の防止を図る。また、教室を各地で開催し、エクササイズを一定期間継続することにより、地域で自主的に介護予防に取り組んでいくための運動の習慣化を支援する。

・“アクティブ ウォーキング”ネスレオリジナルプログラム(仮称)
ウォーキングと栄養補助食品を組み合わせた手軽に参加可能なプログラムを実施する。毎月の活動記録をサポートセンターに郵送し、評価シートを参加者にフィードバックすることでプログラムの継続と意識付けの支援を行う。

介護予防教室の開催
神戸市が開催する高齢者を対象とした地域の集会所など身近な場所での介護予防啓発のための教室へ講師を派遣する。

介護予防の啓発活動
高齢者介護予防の必要性を知ってもらうためのツールとして、「ぱんだストラップ」を提供するほか、介護予防啓発イベントなどに協力する。

【キックオフ・イベント】
「めざそう!いきいきシニア いきいきライフ-今日からはじまる 神戸ではじめる介護予防-」講演会を開催。

■日時:11月29日(金)13:00~(開場13:00)

■会場:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59)

■内容
・講演会
「いきいきシニアをめざして-運動からはじめる介護予防-」
 講師:山田実氏(京都大学大学院医学研究科助教)
「いきいきシニアの食生活-栄養からはじめる介護予防-」
 講師:雨海照祥氏(武庫川女子大学生活環境学部教授)

介護予防啓発ブース(神戸市、ネスレ)の設置

■定員:500人(申込み先着順)

■参加申込み:
11月8日(金)より神戸市総合コールセンター(TEL 078-333-3330)へ電話で申込む

■主催:神戸市、共催:ネスレ日本株式会社 ネスレヘルスサイエンスカンパニー

◎ネスレ日本株式会社
http://www.nestle.co.jp/

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