幻冬舎メディアコンサルティングは、骨盤のゆがみを矯正して痛みを治す方法を説いた『「ゆがみ」を治せば「いたみ」はとれる』を発行した。
いまや国内だけで、慢性腰痛を抱える人は3,000万人以上とされ、まさに現代病といっていい数の多さだ。とくに介護職員の約8割は腰痛に悩まされているといわれている。介護職にとって腰痛問題は、喫緊の課題なのだ。
しかしその一方で、腰痛に関する研究は遅れ、未だに医学もその原因を解明できていないのが現状だ。
そこで、慢性腰痛患者に朗報となる同書が発行された。著者いわく、「骨盤のゆがみを矯正し、筋肉を緩める。体全体のバランスを整えればつらい慢性痛は治る」。長年柔道整復師として、患者のからだに直接触れ、一人ひとりと向き合いながら慢性痛の治療にあたってきた著者だからこそ、見出した答えといえる。
さらに、著者がこれまでに学んできた膨大な知識やノウハウも満載されている。幻冬舎メディアコンサルティングは、この一冊で書籍によるスタッフ教育を念頭においたテクニカル紹介とともに、一般の慢性痛に悩む患者が読んでも、治療家の考えることや施術に対する信頼感の醸成も目指すとしている。
腰痛に悩まされる介護職の人には、高齢者のケアはもちろんだが、自分自身のメンテナンスも大切にしてほしい。日々の仕事に支障があっては元も子もないのだから。
■書名:『「ゆがみ」を治せば「いたみ」はとれる』
■目次:
第1章 慢性痛はなぜ治らないのか?(慢性痛はもはや国民病、症状と原因は必ずしも一致しない ほか)
第2章 体全体のバランスを診ると慢性痛の原因がわかる(健康は絶妙なバランスで保たれている、 ホメオスタシスは3つの機能の連携で成り立っている ほか)
第3章 ゆがみを治す揉み方、ほぐし方(筋肉のつながりを知らないと慢性痛は治せない、6つの刺激法を使い分ける ほか)
第4章 慢性痛にならないための生活習慣(せっかく治しても元に戻っては意味がない、嫌いなものは無理に食べない ほか)
■著者:生井 寧
■定価:777円(税込)
■仕様:新書 /178ページ
■発行:幻冬舎メディアコンサルティング
◎幻冬舎メディアコンサルティング
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