<患者調査>東京都の入院患者は精神障害が2割でトップ!

東京都は、平成24年11月に厚生労働省が公表した「平成23年患者調査」の集計結果をもとに、東京都分を集計し、10月4日に発表した。

この調査は、病院及び診療所(以下「医療施設」という。)を利用する患者について、その傷病状況等の実態を明らかにし、医療行政の基礎資料を得ることを目的としている。

この調査における患者数とは、調査当日に医療施設で受療した患者数を推計したものである。したがって、1年間の受療状況を推計したものではなく、また、その傷病を有するすべての患者数を推計したものでもない。さらに、この調査はいわゆる1日調査であるため、調査当日の天候等の影響を受けやすいので、年次比較の際は注意が必要。

■主な調査事項: 性別、出生年月日、患者の住所、入院・外来の種別、受療の状況等

■結果概要:都民の推計患者数:調査日の推計患者数は、入院10万6千人、外来82万6千人となっている。傷病分類別では、入院患者は「精神及び行動の障害」が20.3%、外来患者では「筋骨格系及び結合組織の疾患」が18.5%でトップ。

■都民の受療率(人口10万対推計患者数):全国と比べ、入院受療率は低く、外来受療率は高い。
<入院> 都:804 全国:1,068
<外来> 都:6,261 全国:5,784
※前回調査と比べ、入院受療率は減少、外来受療率は増加。
参考:(平成20年) 入院:819 外来:5,021

■流入・流出患者割合:
入院 :都内への流入患者割合(13.3%)が、全国(5.7%)を上回るとともに、他県への流出患者割合(14.5%)も全国(5.7%)を上回っている。65歳以上で、流出が流入を上回っている。
外来:都内への流入患者割合(8.1%)は全国(2.7%)を上回っており、他県への流出患者割合(2.5%)は全国(2.7%)と同程度となっている。全ての年齢階級・傷病で流入が流出を上回っている。

■標本数(施設数)
病院:入院:6,428施設、外来:3,303施設(うち都内施設 407施設)
抽出率 入院10分の7.6、外来10分の3.9
一般診療所:5,738施設(うち都内施設 165施設)
抽出率 100分の6.3
歯科診療所:1,257施設(うち都内施設 37施設)
抽出率 100分の1.9

■問い合わせ:福祉保健局総務部総務課 電話 03-5320-4033

◎結果の概要
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2013/10/DATA/60na4300.pdf

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