NPO法人認知症ラボは、10月3日、川崎市内にて児童文学作家・詩人の藤川幸之助氏による講演会「認知症の母と、ライスカレーと、桜の下。」を開催する。
藤川幸之助氏は、長崎市在住。主な著書に『満月の夜、母を施設に置いて』(中央法規出版)、『手をつないで見上げた空は――認知症の母からの贈り物』(ポプラ社)などがある。
藤川氏は、50代でアルツハイマー型認知症になった母親を長らく介護し、その介護の過程で、認知症や家族、命などをテーマに多くの詩作を残してきた。「深い洞察」と「あたたかい眼差し」にあふれた作風は、大きな共感をもって読まれている。
講演では、藤川氏の20年にわたる母との出来事とそこから得られた「大切なもの」について語る。
■日時:10月3日(木)18:30~20:00(開場18:00)
■場所:中原市民館(神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1110-1 パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー2F)
■定員:350人
■参加費:1,000円
■申込方法:以下の参加申し込み書を参照し、FAXまたはメールで申し込む
http://dementia.or.jp/wp-content/uploads/2013/06/131003.pdf