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＜無料配布も＞『2013　社会福祉の手引』発行――東京都

東京都は8月30日、『2013　社会福祉の手引』を発行した。

同冊子は1965年の発行以来、都民や福祉実務者などの身近なハンドブックとして活用されている。
今年は、平成25年度に施行された「障害者総合支援法」の事業内容をはじめ、「小規模保育（東京スマート保育）」「ヘルプカード・ヘルプマーク」等を新たに掲載している。

■概要：東京都の社会福祉の各制度及び関連保健・医療分野の事業、福祉サービス等の利用手続、相談機関、施設一覧等の最新情報を掲載。

■体裁：A5判/456ページ

■主な新規項目：
•空き家など既存の施設を利用して少人数の保育を始める事業者の開設を支援する「小規模保育（東京スマート保育）」
•障害者や妊婦などが、周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくするための「ヘルプカード・ヘルプマーク」
•中等度難聴児が補聴器を使用することで、コミュニケーションや生活能力を身につけられるよう支援する「中等度難聴児発達支援事業」
•訪問看護師が障害児（者）の自宅に訪問し、障害児（者）と家族の福祉向上を図る「重症心身障害児（者）在宅レスパイト事業」
•障害者の地域移行を促進するためのコーディネーターを入所施設に設置する「地域移行促進コーディネート事業」
•年金加入記録の照会や見込額の試算など年金に関するインターネットサービス「ねんきんネット」
•保育士資格取得支援など人材取組みを行う事業者を支援する「現任保育従事職員資格取得支援事業」

■発行部数：31,500部

■無料配布先（24,500部）：
・区市町村（ケースワーカー・各種相談員）、社会福祉法人、民生委員・児童委員、公立図書館、社会福祉関係大学等
・一般都民向け販売（7,000部）
・都民情報ルーム（都庁第一本庁舎3階北側　平日9時00分～18時15分）にて、一部240円で販売。
※郵送販売、その他取り扱い書店については、都民情報ルーム（電話　03-5388-2276）へ問い合わせのこと。

■問い合わせ：福祉保健局総務部総務課　電話　03-5320-4032