<アルツハイマー>認知症を鑑別する診断薬を共同開発へ

住友重機械工業株式会社と日本イーライリリー株式会社は、認知機能障害を有する患者のアルツハイマー型認知症を鑑別する検査に用いられる放射性診断薬「florbetapir(18F)注射薬」を製造する、住友重機械製の薬剤合成装置の国内承認申請に向けた共同開発契約を締結したことを、8月7日、発表した。

アルツハイマー型認知症の原因は、脳内にあるアミロイドβというたんぱく質が凝集しアミロイドβ・プラークとして脳全体に蓄積することで、脳の神経細胞を減少させ、脳の働きの低下や脳の委縮を引き起こし、それらの結果として認知機能の低下を招くと考えられている。「florbetapir(18F)注射薬」は、認知機能障害のある患者に対して、アルツハイマー型認知症もしくは他の原因によるかを鑑別するための検査を行う際に、βアミロイド・プラークの密度を測定するためのPET脳画像診断に用いる放射性診断薬。2012年に米国で承認・発売され、今年1月には欧州でも承認されている。日本国内では、日本イーライリリーが同診断薬を製造する薬剤合成装置の医療機器について、今年5月に承認申請をしている。

今回の契約の締結により、両社は「florbetapir(18F)注射薬」を製造する、住友重機械製の薬剤合成装置の医療機器承認に向けた協力を実施し、アルツハイマー型認知症の適切な診断に貢献したいとしている。

◎住友重機械工業株式会社
http://www.shi.co.jp/index.html

◎日本イーライリリー株式会社
https://www.lilly.co.jp/

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