ファイザー株式会社は、5月31日の世界禁煙デーを前に、全国9,400人(各都道府県喫煙者・非喫煙者/男女各100人、計200人)を対象に、喫煙に関するインターネット調査を実施した。調査では、喫煙者の意識と日常生活における実態を分析した。
今回は、子どもへの影響や女性の喫煙と化粧の関係性などの分析結果が興味を引くが、ここでは、一般的な喫煙本数と経済的負担について紹介する。
■毎月「1万円以上」タバコ代に費やしている喫煙者が4割以上(41.4%)
喫煙者4,700人に「あなたは月々タバコ代にいくら使っていますか?」と質問したところ、「1万円~2万円未満」と回答した人は、34.3%(1,611人)になりました。2万円以上と回答した人も含めると、4割以上(41.4%・1,944人)の喫煙者が毎月1万円以上をタバコ代に費やしていることが分かった。
■1日の平均喫煙本数は、男性17.5本、女性12.9本。約2割(17.7%)の喫煙者が、毎日1時間以上喫煙のために時間を費やしている
喫煙者4,700人に「1日に平均して何本タバコを吸いますか?」と質問したところ、男性で17.5本、女性で12.9本という結果だった。また、「喫煙のために費やす時間は1日どれくらいですか?」と尋ねたところ、「30分以上~1時間未満」が最も多く、24.3%(1,142人)となったが、「1時間以上~2時間未満」「2時間以上」を併せた、毎日1時間以上喫煙のために時間を費やしている人も約2割(17.7%・833人)いた。
◎ファイザー
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