<難聴の悩み>補聴器フィッティング啓発パンフレットを公開

公益財団法人テクノエイド協会は、正しい補聴器購入の流れや有資格者による補聴器フィッティングの重要性について周知・啓発することを目的とした「パンフレット」を作成し、このほどHPで公開した。

同パンフレットは、業界団体である一般社団法人日本補聴器工業会、一般社団法人日本補聴器販売店協会、NPO法人日本補聴器技能者協会の協力を得て作成された。

パンフレットでは、「聴き取りにくい」と感じたら耳鼻咽喉科で聴覚検査を受けること、「補聴器が有効」と診断されたら補聴器相談医から聴覚データなどが記載された紹介状の発行を受けとり、「認定補聴器専門店」もしくは「認定補聴器技能者の在籍する補聴器販売店」へ来店することをすすめている。

補聴器販売店の情報は、テクノエイド協会HPの認定補聴器専門店で調べることができる。

補聴器購入の流れ:
1.認定補聴器技能者にコンサルティングを受ける。

2.認定補聴器技能者に補聴器の提案を受ける。

3.補聴器の調整、測定など認定補聴器技能者のフィッティングを受けながらよりよい「聞こえ」を目指す。

なお、国民生活センターではかねてよりフィッティングなしに販売される通信販売などの補聴器や集音器について調査し、業界に補聴器販売サービスの向上を要望してきた。
今回のパンフレットの作成はそうしたことへの業界の対応とし、センターのHPでも情報提供を行っている。

◎公益財団法人テクノエイド協会
http://www.techno-aids.or.jp/

補聴器フィッティング啓発パンフレット
http://www.techno-aids.or.jp/senmon/hochoukeihatsu2.pdf

◎通信販売の補聴器等の安全性や補聴効果-販売サービスに関する調査も含めて-
(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20070906_1.html

■関連記事
・<高スペック補聴器>「miconマイコンシリーズ」を新発売――シーメンス
・世界初の軟骨伝導補聴器の開発に成功——リオン

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ