東京都医学総合研究所は、6月7日、第2回都医学研都民講座を開催する。
同研究所は、神経及びその疾患、精神障害の本態、成因及びがん、感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因究明、予防法や治療法の開発などに総合的に取り組んでおり、多岐にわたる当研究所の研究内容の一端や関連する最新情報を、都民講座として広く理解してもらうことにも力を入れている。
今年度の第2回は、当研究所の糸川昌成研究員より、「統合失調症研究の最新情報」をテーマに講演を行う。統合失調症患者は100万人とも言われ、決して珍しい病気ではない。精神分裂病から名称変更したことで、社会における誤解や偏見も取り除かれつつある。要介護高齢者にも、統合失調症をはじめとする精神疾患をもった人も数多いことから、最新の研究などにもぜひ耳を傾けたい。
■日時:6月7日(金)14:00~15:30(開場13:00)
■会場:津田ホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24)
■演題:「統合失調症研究の最新情報」糸川昌成氏(東京都医学総合研究所 研究員)
■定員:490名(事前申込後抽選)
■入場:無料
■申込方法:往復はがき(1通につき2名まで)に名前(2名希望の場合は両名)・郵便番号・住所・日中の連絡先の電話番号を記入し、「第2回都民講座(6月7日)」と明記して申し込む。返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入のこと。
■申込締切:5月20日(月)消印有効
■申込先:〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
(公財)東京都医学総合研究所 普及広報係 宛