小林製薬は「2013年 働く女性を対象にした、体をほぐすリフレッシュ習慣に関する意識・実態調査」を4月に発表した。
近年、女性の社会進出が進んでいることに加え、パソコンやスマートフォンなどの電子機器に接する機会が多い中、多くの女性が肩や腰、目などに疲労や不調を感じている。このような背景を受け同社では、働く女性413名を対象に、心と体をほぐす時間“ほぐタイム”の意識と実態、習慣が与える心身への影響について調査した。
“ほぐタイム”とは、『心と体をほぐす自分時間』を意味し、働く女性が1日の中で、マッサージやストレッチ、ヨガ等の体をほぐす習慣を取り入れることで、心身ともにリフレッシュするライフスタイルのこと。
今回の調査から、以下のようなことがわかった。
■心と体をほぐす時間“ほぐタイム”の実態
・働く女性の80.6%が日常的に体の不調を実感。もっとも多い不調理由は、「肩や首のコリ」で73.0%
・働く女性の47.2%が、仕事のある日、“毎日5分以上”もしくは“週に3日以上、1週間でトータル30分以上”、ストレッチやマッサージ、ヨガなどを習慣として取り入れている
・体をほぐす時間の目的は「肩や腰などのコリや痛みを和らげるため」66.7%、「リラックスするため」53.5%と続き、体だけでなく心をほぐす時間だと捉えている
・体をほぐす時間に実際に一番よくしていることは、「ストレッチ」が85.1%
・体をほぐす習慣を取り入れていない理由のトップ3は、「面倒くさい」「疲れてやる気にならない」「気持ちに余裕がない」という心理的な要因
■心と体をほぐす時間“ほぐタイム”の有無と生活に対する意識・実態
・体をほぐす習慣を取り入れている女性の51.3%が、今の生活に満足している一方、取り入れていない女性は34.9%に留まる
・働く女性の89.6%が現在ストレスを感じている。そのうち、「かなり強く感じている」に関しては、体をほぐす習慣を取り入れている女性が17.9%だったのに対し、取り入れていない女性は25.2%
・体をほぐす習慣を取り入れている女性の44.1%が前日の疲れや気持ちをリセットできている一方、取り入れていない女性は26.1%に留まる
◎小林製薬株式会社
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