<認知症映画>ジブリ、認知症を描いたアニメーション映画『しわ』を配給【6月22日公開】

三鷹の森ジブリ美術館は、養護老人施設を舞台にしたスペインの長編アニメーション映画『しわ』を配給し、6月22日より新宿バルト9をはじめ、全国で順次公開することを発表した。

この作品は、スペインの漫画家パコ・ロカが描いた原作、『皺』(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「優秀賞」受賞)を、スペイン人の若き実力派アニメーター、イグナシオ・フェレーラスが監督した長編アニメーションである。『しわ』は、スペインで公開されるや社会的に大きな反響を呼び、スペインのアカデミー賞と呼ばれる第29回ゴヤ賞で「最優秀アニメーション賞」「最優秀脚本賞」を受賞。また、教育番組の世界的なコンクールである「日本賞」の2012年度グランプリを受賞している。

テーマは「認知症」について。元銀行員のエミリオ、同室のミゲル、面会の孫を待ち続ける女性アントニア、認知症のモデスト、その世話を焼く妻ドローレスなど、養護老人施設で生活する老人たちの姿が描かれている。自分が認知症であることに気づき、気を病んでしまったエミリオのために行動を起こすミゲルの姿など、老人たちの絆が心を打つ。その時、どうやって「老い」や「認知症」と向き合えばよいのか。本当に必要なのは「家族」か「友達」か。そんな重いテーマを、温かな手描きアニメーションの手法でコミカルにさりげなく描き出している。

6月22日より新宿バルト9ほかにて全国順次公開予定。

◎三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/

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