<大介護時代への提言書>『大介護時代を生きる』発行

中央法規出版は、これから迎える「大介護時代」に向けての提言書、『大介護時代を生きる~長生きを心から喜べる社会へ~』を発行した。

高齢化少子社会の道を走り続ける日本。誰もが介護にかかわる時代がやってくる。まさに「大介護時代」の到来であり、ケアも総力戦となる。同書では、重厚長大化する介護の現状を分析するとともに、地域での取り組み例なども紹介し“介護のある暮らし”をどう支えるかを解説している。

著者は、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長、樋口 恵子氏。「大介護時代は、介護を人々と分かち合い、家族は介護に一定のエネルギーを注ぐとしても、自分自身の仕事と志と人間関係を失わないよう“ながら”介護でいこう、と言える生き方をこの世に定着させたいと思う」と著者。

さらに、ケアを通して、また新しい出会いがある。老いという弱さを認め合いながら、支え合う方法を、人々をつなぐ方法を考え、見つけることができたら、老いがもつ脆弱性は、社会全体のしなやかな強靱性に転換可能ではないか。そんな希望のささやきを、著者は今の社会の動きの中から、できるだけ聞き取ろうとして書き上げという。

誰もが幸せに長生きするために、“介護のある暮らし”をどう支えるか。これからの時代に最も重要な課題といっていいだろう。

■書名:『大介護時代を生きる』

■著者:樋口恵子

■目次:
はじめに――大介護時代は「ながら」介護

第1章“福祉の国”“重税の国”を訪れて

第2章大介護時代のケアは総力戦で

第3章大介護時代の到来

第4章家族が変われば介護も変わる

第5章聞こえてくる希望のささやき

おわりに――たいへんですが初代の自負を

■定価: 1,680円 (税込)

■仕様:四六判/240ページ

■発行:中央法規出版

◎中央法規出版

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