<ほのぼの夫婦愛川柳など>第9回「60歳からの主張」受賞者表彰式レポート

公益社団法人 全国老人福祉施設協議会は、1月14日(月)、“もう一つの成人式”第9回「60歳からの主張」の受賞作品を発表し、表彰式を開催した。

「60歳からの主張」は、60歳を第2の人生としてのスタートと考え、より良い日本づくりへの発信が期待される60歳以上の男女から多くの作品を募集、顕彰してきた。これは、高齢者福祉介護を中心に70年を超える活動を行ってきた同会が、高齢期をむかえ、元気に頑張っている人たちの生の声を拾い、応援し今後の活動に役立てるために平成16年から企画、実施している。

今回の作品は、昨年9月17日の敬老の日から11月16日にかけて募集し、その結果、全国から4,721作品が寄せられた。この日は全国から受賞者がかけつけ、表彰および作品発表が行われた。

「エッセイ・小論文」部門では、伊藤 豊嗣さん(66歳)の「走りを通してちっちゃな幸せを!知的障害ボランティアコーチのひと工夫」が優秀賞に選ばれた。伊藤さんは知的障害者ランニングチームのボランティアコーチをしている。作品では、コーチとして知的障害者と触れ合ううちに見つけた「小さな幸せ」がつづられ、心が温かくなる。そのほか、入賞作品には青森県八戸市で「緩和医療」の普及啓発と、病棟設立の活動を続ける越後悦子さん(64歳)の「緩和医療 普及啓発活動“いのちを優先して”」など3作品が選ばれた。

また、「川柳」部門では、鈴木 冨士夫さん(63歳)の「イクジイを 目指すも我が子まだ未婚」が優秀賞に選ばれた。また、入賞には蓮見 博さん(60歳)の「長風呂を 何度も呼ぶな 生きてるぞ」、成澤 淑子さん(61歳)の「いい人は 短命よねと老妻(つま)が言い」など7作品が選ばれた。いずれも長年連れ添った夫婦や家族だからこそ言える言葉だ。

◎公益社団法人 全国老人福祉施設協議会

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