<薬剤師の義務>ジェネリックの説明をしない薬剤師は半数以上?――民間調査

沢井製薬株式会社は、2012年10月26日~30日、過去3ヶ月以内に薬を処方・調剤された患者400名、医師・薬剤師各300名を対象に、ジェネリック医薬品に対する意識調査を実施した。
その結果、薬剤師が積極的にジェネリック医薬品の説明をしていない現実が浮き彫りとなった。

まず、患者にジェネリック医薬品を使用・服用したことがあるかをたずねたところ、「ある」と回答した率が50%を突破したことがわかった。

また、医療機関で薬をもらう際、薬剤師からジェネリック医薬品の説明を受ける機会について尋ねたところ「説明される機会が増えた」患者は15.8%、「以前と変わらず説明されている」と回答した人も含めると、40%近くの方が説明を受けていると回答。その一方で、「以前と変わらず説明されていない」とする患者が45.7%という現状も浮き彫りとなった。

さらに、医師・薬剤師に対するジェネリック医薬品の処方・調剤希望では、自ら希望したり、医師・薬剤師から薦められたりして、ジェネリック医薬品という選択肢を得た患者も多い一方で、「希望したことも、医師・薬剤師から薦められたこともない」患者が32.2%(2011年11月:42.0%、2012年7月:39.8%)と着実に減少しつつも、いまだ多く存在していることが分かった。

一方、薬剤師の回答をみると、「積極的に説明することも患者から質問されることもほとんどなかった」薬剤師が22.0%おり、ジェネリック医薬品を積極的に説明していない薬剤師(「質問されて説明することが多い」+「説明することも質問されることもなかった」計)が57.0%と、薬剤師間でジェネリック医薬品に対する取り組みに差が生じていることが分かった。

沢井製薬

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・ジェネリックの環境変化〜患者の58.1%が依頼・推薦を体験——民間調査

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