大阪市は、2013年1月24日、第6回高齢者虐待防止シンポジウムを開催する。
2006年4月に「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)」施行後、大阪市では、一般市民・関係機関・団体に対し高齢者虐待防止について広く啓発活動を行ってきた。年々通報件数は増加し、2011年度の通報・相談・届出件数は720件で、その中には複雑な問題をかかえた事例も多くあるという。
今回のシンポジウムは、「事例をとおして考える“高齢者虐待防止”~聞いて、見て、考えよう! 」がテーマ。介護・福祉・医療など、高齢者福祉に関わる市民とともに、高齢者虐待の対応について考えることを目的としている。
■日時:1月24日(木)13:30~16:30(開場・受付開始:12:45~)
■会場:大阪市立東成区民センター 大ホール(大阪市東成区大今里西3-2-17)
地下鉄千日前線・今里筋線「今里」下車2番出口から西へ徒歩約3分
■内容:高齢者虐待対応のプロフェッショナルをめざす
「事例をとおして考える“高齢者虐待防止”~聞いて、見て、考えよう! 」
【コメンテーター】
松尾洋輔氏(弁護士・大阪弁護士会、高齢者・障害者総合支援センター「ひまわり」、堂島法律事務所)
田村満子氏(社会福祉士・日本社会福祉士会副会長)
■定員:600名(先着順)※事前申込が必要
■対象者:地域包括支援センター職員、介護支援専門員、介護や福祉・医療の業務に従事する人
※手話通訳あり
■参加費:無料
■申込締切:2013年1月14日(月)(必着)
■申込方法:FAXまたはハガキに「シンポジウム参加希望」と明記し、名前・連絡先電話番号・所属(勤務先など)を記入し、下記へ申し込む。車いす使用、手話通訳を希望する場合は、その旨を記入する。
シンポジウムビラ(申込用紙)を利用してFAXしても可
*申し込み後、当日直接会場へ。定員を超えた場合のみ連絡あり。