のどケア総合ブランド「のどぬ~る」を展開する小林製薬株式会社は、現代人の 『のどの乾燥・風邪』について実態調査を行い、その結果を発表した。
調査は、10月4日、全国の20~50代の男女316名を対象に実態調査を行われたもの。
調査の結果から、のどの乾燥が気になる人は6割以上いて、のどの乾燥で一番困るのは「のどが痛くなる」こと、のどの乾燥の予防、解消、いずれにおいても5人に1人がマスクを使用していることがわかった。マスクのほかには、水・お茶などを飲むがトップで約8割を占め、のど飴・飴をなめるが約6割、うがいをするが約5割を占めた。
また、風邪のひきはじめの症状では「のどが痛い」が7割を超え、空気の乾燥が風邪を引き起こすと考えている人が4割にのぼった。
のどの痛みなど風邪の引きはじめに出る症状への対処策としては、「風邪薬」56.0%、「睡眠」45.3%、「うがい」41.8%がトップ3に入り、その他に、のど飴31.6%、マスク19.6%、のどスプレー13%、トローチ11.4%などがあがった。これらの結果から、風邪薬のほかに、うがい・マスク・のどスプレーなどの“のどケア”や、睡眠・栄養ドリンクなどの“体力の回復”を、風邪の初期症状の対処策として実践している人が多いことがわかった。
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