すばる舎は、認知症にならないための方法をまとめた『朝夕15分 死ぬまでボケない頭をつくる!』を発行した。
高齢になると、だれでも若いころに比べ記憶力も落ちてきて、「もしかしたら、このままボケてしまうのだろうか…」と不安になってくる。さらに、認知症の介護となると、「家族に迷惑をかけるのではないか」と心配にもなる。この本では、高齢者の心配を吹き飛ばすとともに、ボケないために気をつけるべきことのなかでも、ごく簡単に取り組める予防法ばかりを取り上げて紹介している。
著者は、精神科医の須貝佑一氏。「認知症は、防げない病気ではありません!」と、著者は断言する。認知症を防ぐためには、食・運動を含む生活習慣・頭の活動の3分野の習慣を変えることが大切だという。また、同書では、認知症の最新知識も分かりやすく解説している。
認知症の名医が教える、いくつになっても脳を若く保つ習慣と暮らし方をまとめた一冊だ。高齢者のみならず、若いうちから読んでおきたい。
■書名:『朝夕15分 死ぬまでボケない頭をつくる!』
■著者:須貝佑一
■目次:
プロローグ 心がけや生活習慣しだいで、本当にボケを予防できることがわかってきた!
第1章 そもそも、「認知症」とはどんなものか?
第2章 ボケる・ボケないは「頭の使い方」で決まる
第3章 「生活習慣」を変えて、ボケを寄せつけない暮らしをつくる
第4章 食生活のココに気をつければ、いくつになっても脳が錆びない
第5章 ボケる・ボケないその先に…
■仕様:四六判/240ページ
■発行:すばる舎
■定価:1,470円
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