シニア世代、家族と過ごす夏休みは平均2〜3日――民間調査

「家族葬のファミーユ」ブランドで全国規模の葬祭チェーンを展開する株式会社エポック・ジャパンは、同社内の「家族のこと研究所」においてシニア世代を対象に「家族との接点に関するアンケート調査」を7月に行い、その結果を発表した。

【調査概要】
『家族との接点に関するアンケート調査』概要
■調査方法:シニア系SNS『Slownet』会員を対象としたウェブアンケート調査
■調査期間:2012年7月2日(月)〜7月16日(月)
■対象:80代までの男女
■有効回答数:365名

【調査結果概要】
■シニア世代、家族と過ごす夏休みは平均2〜3日、旅行に行く人は約3割
ご家族と過ごす機会が多い「盆・暮れ・正月」のうち、まさに到来中である「夏休み」について、「今年の夏休みの予定」を調査したところ、61.5%が今年の夏休みに「家族と過ごす予定」と回答。また、その過ごし方は、「家族で食事」が59.7%、「お墓参り」との回答が42.9%と上位を占めた。「旅行」と回答さたのは33.3%で、家族とスケジュールをあわせ旅行に行くのも一苦労でありながら、家族の絆を深める貴重な機会と捉えていることが伺える。
お盆定番の「お墓参り」も約4割が計画しており、お盆を先祖との「縁」を見つめ直す大切な機会と捉えていることが伺える。

■家族との絆が深まったと感じるとき
また、家族の絆を感じる瞬間の有無を確認したところ、半数以上が「ある」と回答。具体的な内容としては、

・子供の結婚・孫の誕生
・祝い事(誕生日・父母敬老の日等)をされたとき
・家族の死に直面したとき
・家族が病気(入院)になったとき
・トラブルをフォローしてくれたとき
・思った事が言えた(言われた)とき
・一緒に食事をしているとき

が挙げられており、「子供の結婚・孫の誕生」等、家族のライフスタイルが変化したときや、誕生日や記念日等でお祝い事をされたときなどに多くの声が集まった。また、逆の状況で「家族が亡くなったとき」や「トラブルをフォローしてくれたとき」等、逆境を乗り越えるときの支えが絆を強くすることもあることがうかがえる。さらに、そういった場面以外にも、「一緒に食事をしているとき」との声もあり、事の大小にかかわらず、絆を感じる機会はあることを示している。

震災後、家族の大切さや絆を感じた人が多くなったと思われているが、食事を一緒にするという小さな行動ひとつでも家族の絆を深めるひとつの要因と言えるだろう。

家族葬のファミーユ

株式会社エポック・ジャパン

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