介護の「さわやか倶楽部」、グレートカンパニーアワード受賞――船井総研

コンサルティングサービスを展開する株式会社船井総合研究所は、「第3回グレートカンパニーアワード」受賞6社を選定、介護施設を運営する株式会社さわやか倶楽部(本社・福岡県)が大賞を受賞したと発表した。

同社では、2009年秋より独特のビジネスモデルで持続的成長を続ける会社を称えることを趣旨に、「グレートカンパニーアワード」を創設。第3回となる今回は、同社の取引先約5,000社の中から、各業界別に選りすぐられた33社の企業をノミネート。さらにノミネート企業の中から特に優れた企業6社に各賞を贈った。

「グレートカンパニー」とは、社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のこと。社員と顧客が「素晴らしい会社」と誇りを持つくらいの独特のカルチャーが形成されていることもポイントだという。

「グレートカンパニー大賞」に選定された株式会社さわやか倶楽部(介護/福岡県 代表取締役内山文治氏)の受賞理由は以下の通り。

・生きがいや社会への貢献を追求する取り組み
同社の介護施設の入居率は98%。高い入居率は顧客満足によって支えられおり、その代表例として、高齢者に生きがいや、社会の中での「役立ち」を感じてもらうさまざまな取り組みがあげられる。
具体的には、幼稚園などに訪問して昔の遊びを教えるなど、業界では珍しいボランティア活動を実施。また、介護施設の運営にも積極的に入居者が参加し、スタッフ向け朝礼への参加や、施設の改善提案、外来の見学者に対する施設の案内や紹介なども入居者が行っている。

・社員と顧客、家族の一体感
同社の一大イベントである社員の誕生日会は、200〜300人が参加しての盛大なもので、希望する入居者や社員の子どもが飛び入り参加するなど、社員と顧客、家族とが一体となった盛り上がりが見られる。

・好調な業績
業績も好調で、今年、業界でも珍しいジャスダック市場への上場(持ち株会社のウチヤマホールディングスとして)も果たした。

◎株式会社船井総合研究所

◎株式会社さわやか倶楽部

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