橋爪功が認知症の父親役を熱演!――映画『「わたし」の人生(みち)〜我が命のタンゴ〜』今夏上映!

精神科医で映画監督としても評価の高い和田秀樹監督の最新作『「わたし」の人生(みち)〜我が命のタンゴ〜』が、この夏、各地の劇場で公開される。

ある“事件”がきっかけで、父が認知症を患っていることを知る主婦の百合子。病気の進行への不安と介護という現実に衝突し、離ればなれになっていく家族。そんな時、同じ状況の家族が集う認知症「家族の会」の存在を知り、そこで出会った個性溢れる患者たちと共に、アルゼンチンタンゴを習い始めた父、修次郎。はじめは見様見真似で始めたタンゴだったが、ステップを踏むうちに修次郎の表情に変化が訪れてくる。そんな父の姿を見た百合子もまた、介護によって諦めかけていた自身の夢に再び向かい始める・・・・・・。

監督は、精神科医で20年以上にわたって高齢者の臨床に携わるスペシャリストであり、映画監督としても評価の高い和田秀樹。娘、百合子役の秋吉久美子、父親役の橋爪功ら、ベテラン俳優陣が好演。和田監督は「介護のために仕事をやめる介護離職者は全国で50万人以上いるとされています。今後、さらにそれが増え続ける中で、中高年の女性が“生きていく”ことの意味を、家族の意味を、老年精神科医の目から見つめ直して撮った私の職業人生のすべてを投影した渾身の1作です」と、コメントしている。

急速する少子高齢化社会、日本では1000万人以上の人が介護に携わり様々な問題と向き合っている。本作は実在のエピソードを基にしたある家族を通して、現在の日本の介護に関する問題を浮き彫りにしながらも、家族とその周辺で認知症に向かい合う人々のリアルな苦悩と希望を描いている。

福岡で7月に先行上映するほか、8月にはシネスイッチ銀座など各地で公開予定。上映時間は104分。

■上映劇場:
・シネスイッチ銀座(東京都中央区銀座4-4-5 旗ビル) 8月公開
・伏見ミリオン座(名古屋市中区栄1丁目4-16) 8月公開
・梅田ガーデンシネマ(大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト4F) 夏公開
・T・ジョイリバーウォーク北九州(北九州市小倉北区室町1-1-1リバーウォーク北九州デコシティ4F) 7月公開
・ワーナーマイカル・シネマズ戸畑(北九州市戸畑区汐井町2-2 イオン戸畑ショッピングセンター4F) 7月公開

■監督・原案:和田秀樹

■脚本:大石三知子

■出演:秋吉久美子、橋爪功、冴木杏奈、松原智恵子、小倉久寛、木下あゆ美、斉木しげる、辻本祐樹

■配給会社:ファントム・フィルム

◎公式ホームページ 

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