節電で冷却グッズに注目集まる――「暑さ対策における意識調査2012」結果

小林製薬は、昨年と今年の夏の暑さ対策についての意識調査を実施した。

調査は20〜40代の男女、618人を対象にインターネットを用いて行った。その結果、昨年は、節電への意識が高かったため、電気を使わずに涼しく快適に過ごすための工夫をした人が多くいたことが分かった。また、今年の夏も、引き続き節電を意識している人がさらに増えていることが分かった。

また、昨年は夏前からの節電の呼びかけやスーパークールビズ開始などの影響からか、暑さ対策への意識が早くから高まったため3人に1人が6月までに冷却グッズを購入していたが、今年はほぼ2人に1人が「冷却グッズを6月までに購入する」と答えており、さらなる早期化傾向がうかがえる。さらに、冷却グッズの購入費用についても、昨年「1,000円〜3,000円かけた」と答えた人は昨年では50%だったが、今年は62%が「1,000円〜3,000円かける予定」としている。特に、エアコンが苦手という高齢者には、節電効果で人気の扇風機とともに、首周りを冷やす冷却グッズや頭を冷やすアイス枕などを併用してはいかがだろうか。

【調査の概要】
・調査対象:20〜40代男女計618人
・調査地域:全国
・調査期間:2012年4月7日〜8日
・調査方法:インターネットを用いたアンケート調査

■暑さ対策に工夫をこらし、多くの人が節電に取り組んだ昨夏

まず、「昨年の夏場、節電を実施しましたか?」という質問に対して、「節電を実施した」と答えた人は80%を占めた。昨年は夏前からの節電の呼びかけやスーパークールビズ開始などが功を奏し、暑さ対策への意識が早くから高まったことが結果に表れている。また、「昨年の夏場、涼しく過ごす工夫をしましたか?」という問いに対しては、「工夫した」と答えた人は73%と、電気を使わずに涼しく快適に過ごすための工夫を多くの人が心がけたようだ。

■2012年夏、節電と快適な暑さ対策に取り組む意思は昨年より上昇

次に、「今年の夏場も節電を実施しますか?」という質問に対して、「節電を実施する」と答えた人は81%と、昨年よりもわずかに上った。引き続き、今年の夏も節電が必要という意識が高いようだ。また、「今年の夏場も涼しく過ごす工夫をしますか?」という問いに対しては、「工夫する」が76%と、これも昨年よりも高い数値となった。

■暑さの工夫は、冷却グッズの使用が一般的。首周りのグッズが人気の傾向

次に、「昨年の夏場、涼しく快適に過ごすためにどんな工夫をしましたか?」と、具体的な暑さ対策を尋ねたところ、「扇風機を使う」71%、「冷却(冷感)グッズを買う」49%、「部屋に日が入らないようにする」46%が上位を占めた。次に、2位の冷却(冷感)グッズについて、「昨年、どのようなグッズを購入しましたか?」という問いに対しては、「首まわりの冷却グッズ」61%、「アイス枕」40%、「冷却タオル」31%という結果になった。

◎小林製薬 

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