日清オイリオグループ株式会社は、高齢者向けの食品として、エネルギーになりやすいという特長のあるMCT(中鎖脂肪酸油)を6g配合させた「エネプリン」3種類を、6月5日に発売する。
同社は、食べた後エネルギーになりやすいMCT(中鎖脂肪酸油)の機能性を長年にわたり研究してきた。その成果の一つとして、2010年に低栄養状態の高齢者がMCTを6g摂取した時の有用性に関するエビデンスを取得している。加えて、同社の独自技術で開発した「日清MCT C10R(シーテンアール)」を使用することで、製品1食でMCTを6g摂取することができるようになった。
中鎖脂肪酸は、日常的に摂取する油脂に含まれる長鎖脂肪酸に比べ、「消化管からの消化・吸収は3〜4倍速やか」、「胆汁酸が関与しなくても消化・吸収されやすい」、「糖やアミノ酸と同じ門脈経由で肝臓に到達し、分解されエネルギーになる」ことなどの特長があることで知られている。
特に、「食が細くなった」、「噛む力・飲み込む力が弱くなって十分な栄養が摂れない」などの症状を訴える高齢者には、優れたエネルギーを手軽に補給できる「エネプリン」はおすすめだ。味は、「いちご味」「かぼちゃ味」「マンゴー味」の3種類ある。
【商品の特長】
・MCT(中鎖脂肪酸油)が6gも入ったエネルギー補給用プリン。
・当社の独自技術で開発した「日清MCT C10R(シーテンアール)」の使用により1回6gの摂取を実現。
・たんぱく質ゼロ。
・おいしくて食べきりの40g。小さくても110kcal。
・舌でつぶせるやわらかさで、ユニバーサルデザインフードの「区分(三)」。
・油っこさを感じることなく、すっきり食べられる。
【商品概要】
■商品名:「エネプリン いちご味」「エネプリン かぼちゃ味」「エネプリン マンゴー味」
■内容量:40g
■希望小売価格:231円(税込)
■賞味期限:1年
◎日清オイリオグループ
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