一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会は、7月22日(日)に実施する「認知症ライフパートナー検定試験(第7回基礎検定/第5回応用検定)」の申し込み受け付けを開始した。
「認知症ライフパートナー検定試験」は、基礎検定が今回で7回目、応用検定が5回目を迎える。この試験は、認知症の人についての基礎知識の修得、アクティビティ(音楽・園芸など)を用いたコミュニケーションの大切さを知ってもらうとともに、認知症に関する正しい知識を福祉・医療の専門職の人はもちろん、一般の人たちにも理解してほしいという思いでスタートした。これまで、10代〜70代の約1万2千人を超える人たちが受験している。
【検定試験(基礎・応用)の基準】
■基礎検定:「認知症ライフパートナー検定試験 基礎検定 公式テキスト」から出題され、基礎知識の理解度を問う。認知症という病気の特徴や症状に関する基礎知識、アクティビティ(音楽、園芸、回想法・運動など)を用いたコミュニケーション手法、福祉制度の活用についての理解度を確認する。
■応用検定:「認知症ライフパートナー検定試験 応用検定 公式テキスト」から出題される。応用検定では、認知症の種類と症状、生活習慣病、食事、排泄、睡眠、薬など、より深い専門知識と対応の仕方、認知症予防について問う。また、アクティビティ・ケアの計画・運営、プログラムの進め方などについて確認する。さらに、居住環境に対する留意点や介護保険など制度の活用についての理解度を確認する。
【試験概要】
■試験日:7月22日(日)
■申込受付締切:6月18日(月)
■検定試験会場:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
■受験費用:
基礎検定 4,500円(税込)
応用検定 7,000円(税込)
■受験資格:学歴・年齢・性別・国籍による制限なし
■申込方法:
申込ホームページから、インターネット、郵送、FAXにて申し込む。
■問合せ:日本認知症コミュニケーション協議会 事務局
TEL 03-5388-4134