ケアマネジメントオンラインは、5月15日、2012年4月度ケアマネジャー調査「要介護者における各疾患の罹患状況」の結果を発表した。
調査は4月12日〜18日にインターネット上で実施され、477名の有効回答数を得た。
その結果、利用者のほとんどが、なんらかの疾患が原因で介護保険サービスを利用しているが、その原因疾患でもっとも多かったのは、認知症で90.1%、以下、高血圧症(78.6%)、脳卒中(77.8%)、糖尿病(77.6%)、変形性関節症(66.5%)と続いた(回答は複数回答)。
今回の結果から、ケアマネジャーとしての経験年数によって、遭遇する疾患に違いがあるかどうかを調査したところ、経験年数5年以上と5年未満では、遭遇する疾患に違いがあることも判明。なかでも慢性腎症では、ケアマネ経験5年未満では22%であるのに対し、経験5年以上のケアマネジャーでは38.8%の人が遭遇していた。
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要介護者における各疾患の罹患状況
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