明治安田生命保険相互会社は、3月28日、介護付有料老人ホームを運営する株式会社サンビナス立川の株式約90%を取得し、同社の子会社としたと発表した。
高齢化の進展による介護ニーズの増大に対応し、同社は介護保障分野を死亡・年金・医療保障に次ぐ「第4の柱」として位置付け、介護関連サービスの提供を開始する。
今回の買収はその一環として、優れた経営内容の介護付有料老人ホーム「サンビナス立川」を子会社とすることにより、介護施設(介護付有料老人ホーム)運営事業に進出する。 「サンビナス立川」は入居率も高く、運営面・経営面、そして利用者からも高い評価を得ており、3月31日発売の『週刊ダイヤモンド』(介護&有料老人ホームランキング特集号)でも、自立・混合型ホームで1位を獲得している優良ホーム。
介護関連サービスに対するニーズは年々高まっており、将来的にも大きな発展が見込まれております。今般の有料老人ホーム運営事業への進出は、超高齢社会を支える生命保険会社として社会的な役割を発揮する観点から、多様な介護関連ニーズに対応したサービス態勢の確立をめざすもの。
【今回買収した施設】
■会社名:株式会社サンビナス立川
■設立:1987年(昭和62年)
■所在地:東京都立川市
■居室数:103室(介護付有料老人ホーム1施設)