厚生労働省は3月26日に、介護保険事務処理システム変更に係る参考資料(確定版の一部修正)について事務連絡を行った。
介護報酬の算定構造やサービスコード表等については、3月16日付で確定版が発表された。しかし、その一部に修正が行われたため、改めて事務連絡を行ったもの。
修正されたのは、(1)介護報酬の算定構造(p7〜p52参照)(2)介護給付費単位数等サービスコード表(p53〜p364参照)(3)留意事項(p365〜p367参照)―の3つ。
たとえば、(1)の算定構造や(2)のサービスコード表について、訪問介護の項で「緊急時訪問介護加算の算定時に限り、身体介護の(1)20分未満に引続き、生活援助を行うことも可能」である旨を追加するなどしている(p9参照)(p107〜p110参照)。これは、3月16日に示された「平成24年度介護報酬改定に関するQ&A」の問16で、上記の解釈が明示されたことに伴うもの。
詳細は近日中にWAM−NETに掲載される。
なお、CMOの介護保険改正特設ページの一覧データも近日中に修正データに更新する。