NHK厚生文化事業団は3月10日(土)、ハートフォーラム「認知症・介護の基本あれこれ」を大阪市で開催する。
厚生労働省は、2030年には65歳以上の高齢者10人に1人が認知症になると推計している。家族に症状が現れたとき誰もが悩むのが介護の仕方だろう。対応を間違えると本人も家族も深刻な状況に陥ってしまうからだ。しかし、近年、認知症になっても、初期のうちから適切な介護をすればおだやかな日々を送れることが分かってきている。
今回のフォーラムでは、本人や家族が安心して暮らすための介護の最新情報を紹介する。
■日時:3月10日(土)13:00〜17:00(受付12:00〜)
■会場:松下IMPホール(大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル)
■プログラム:
・講演「介護に役立つ認知症の最新医療情報」
講師:松本 一生(松本診療所[ものわすれクリニック]院長・理事長)
・シンポジウム「介護の基本あれこれ」
パネリスト
鎌田 松代氏(総合福祉施設京都桂川園副園長・看護師)
中尾 朱里氏(特別養護老人ホームこぶしの里サテライト今宮 部長・介護福祉士)
新保 博氏(介護家族・妻を在宅で介護中)
松本 一生氏(松本診療所[ものわすれクリニック]院長・理事長)
コーディネーター
高見 国生氏(公益社団法人・認知症の人と家族の会代表理事)
■入場:無料 (ただし、高校生以上に限る)
■申込方法:
ハガキまたはFAXで、住所・名前・電話番号・質問事項・参加希望人数を書いて申し込む。
・ハガキの送り先
〒540-8501大阪市中央区大手前4-1-20
NHK厚生文化事業団近畿支局「認知症フォーラム」係
・FAX 06-6941-0830
※申し込みが多い場合は抽選となる
■締切:2月27日(月)必着
■主催:NHK厚生文化事業団、NHK大阪放送局、公益社団法人・認知症の人と家族の会
■後援:大阪市
■協力:大阪府共同募金会