ソーシャルワーク・ケアマネジメント研究所は、3月21日、「ケアマネジメントの評価としてのQOLを考える」を開催する。これは、平成23年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「介護支援専門員の資質向上と今後の在り方に関する調査研究事業」の報告会となる。
この研究事業では、ケアマネジメントの目的を利用者のQOLを高めることとし、ケアマネジャーと利用者の両方から1年間の利用者とケアマネジャーのQOLの変化を追跡してきた。
今回は、この結果から、ケアマネジャーは利用者のQ OLを高めることができているのか、さらにはどのようにQOLを評価するべきかをともに考える。同時に、3月11日の東日本大震災で、ケアマネジャーや地域包括支援センターはどのような活動を行ってきたのかの調査結果をもとに、災害時におけるケアマネジャー等のあるべき役割についても考えたい。
■日時:3月21日(水)17:00〜19:00
■開場:桜美林大学 四谷キャンパス地下ホール(東京都新宿区四谷1-21)
■定員:90名
■内容:
・開会の辞 /白澤政和氏(桜美林大学大学院老年学研究科)
・「東日本大震災での介護支援専門員と地域包括支援センターの活動結果について」岡田直人氏(北星学園大学)
・「利用者・ケアマネジャーからみた1 年間でのQOLの変化」
事例研究 /山田圭子氏(前橋市地域包括支援センター西部)、調査報告/吉江悟氏(東京大学)
・まとめ/白木裕子氏(フジケア副社長 認定ケアマネジャーの会会長)
■申込方法:氏名、所属、連絡先を明記し、メールにて申し込む。
■申込先:ソーシャルワーク・ケアマネジメント研究所(担当:白澤・小西)
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