「認知症をもっと知ってほしい」市民の会は、3月14日(水)、「みんなが知らない、認知症の話・みんなに知ってほしい、認知症の話」についての講演会を開催する。
認知症といえば、もの忘れを特徴とする「アルツハイマー型」が有名だが、それ以外に最近注目されている認知症がある。そのひとつ、「前頭側頭型認知症」は、若い人に多く、人格の変化、繰り返し行動、失語などがあらわれる認知症である。一方、「レビー小体型認知症」は、幻視、妄想、大きな寝言、転倒などがみられる。どちらも診断される人が増えてはいるものの、介護に苦慮することが少なくない。
講演は、前頭側頭型の若年認知症の夫を22 年にわたって介護した経験を持つ新井雅江氏、レビー小体型認知症家族を支える会顧問の尾崎純郎氏、さらに、自ら認知症と診断された佐藤雅彦氏を講師に迎える。
■日程:3月14日(水) 14:00〜16:30(受付13:20)
■会場:東京学院ビル3F(東京都千代田区三崎町3-6-15)
■内容:
テーマ1 「前頭側頭型認知症の夫と生きぬいた8000日」
・講師 新井雅江氏(認知症の人と家族の会・埼玉県支部世話人)
テーマ2 「認知症になった私が言いたいこと・伝えたいこと」
・講師 佐藤雅彦氏(51歳のとき、認知症の診断を受ける。認知症を啓発すべく、講演活動を行っている。現在57歳)
テーマ3 「レビー小体型認知症を知ってますか?」
講師 尾崎純郎氏(レビー小体型認知症家族を支える会顧問)
■参加費: 1,000円
■定員: 120名
■申込方法:必要事項(名前ふりがな、職業、連絡先電話番号、参加人数)を用紙に記入し、FAXで送信。※申込みは先着順。参加証などは発行しない。参加費(1,000円)は、当日受付にて支払う。
FAX 048-259-4676
■問合せ:「認知症をもっと知ってほしい」市民の会
TEL048-259-4676
E メールma16pa26e@yacht.ocn.ne.jp