厚生労働省が昨年12月に発信した、今後のわが国における「社会保障・税一体改革で目指す将来像」。これを分かりやすく図式化したものを1月6日に発信した。
「医療・介護サービス保障の強化」は3ページ目に紹介されており、医療現場と地域包括ケアシステムの中心に、「包括的マネジメント」として、「在宅医療連携拠点」、「地域包括支援センター」、「ケアマネジャー」が書き込まれている。
また、11ページ目には、「数値で見た主なサービスの拡充」として、現在(2011年)と2025年の比較データが掲載されている。
介護分野では、以下のとおり。
【利用者数】426万人 → 641万人(1.5倍)
【在宅介護】304万人分 → 449万人分(1.5倍)
【居住系サービス】31万人分 → 61万人分(約2.0倍)
※特定施設およびグループホーム
【介護施設】92万人分 → 131万人分(1.4倍)
【介護職員】140万人 → 232万人〜244万人
【訪問看護(1日あたり)】29万人分 → 49万人分