フィリップス、転倒を判断して自動通報する高齢者サポートサービス 開始

フィリップス・レスピロニクスは、12月下旬より、主に一人暮らしの高齢者が、24時間365日体制で緊急時にフィリップス社の「安心サポートセンター」に連絡できる「フィリップス緊急通報サービス」を開始した。

同サービスでは、首からぶら下げるペンダントと、通信機本体が貸し出される。ペンダントは複数のセンサーで転倒・転落を自動で検知(検知率96%)し、自動で同センターに通報することができる。また、浴室に持ち込める防水仕様となっている。通信機本体は、電話線に接続すれば設置できる。

フィリップス社は、米国において既に約650万人の使用実績を持つ豊富な経験を活かし、高齢者の自立した生活をサポートするサービスを展開する考えで、利用登録数は2012年末までに1万人を見込んでいる。

■通報の流れ:
1)ペンダントのボタンを押すか、転倒・転落を検知すると、自動でフィリップス社の安心サポートセンターに通報される。
2)安心サポートセンターは、ユーザーの状態や持病・既往歴などを確認し、状況を判断する。
3)ユーザーがあらかじめ登録した協力者(家族、近隣住民、介護士、主治医など)に、安心サポートセンタースタッフが連絡、必要に応じて各地域の消防署や病院と連携して対応する。

■サービスの対象地域:一部地域を除く日本国内全域

■サービスの販売:
1)病院や介護施設で患者へ紹介される。
2)株式会社カジタクの提供する家事代行サービス「家事玄人(カジクラウド)」シリーズの一つ、「りんりん安心緊急通報パック」として、来年2月よりイオン店頭などで一般販売する。

■費用:
サービス加入登録――2,000円(税込)
緊急通報サービス(通信機本体とペンダントのレンタル、安心サポートセンター対応)――月額3,980円(税込)
※「家事玄人」専用料金パッケージを準備中

◎製品概要

◎フィリップス

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