第8回「60歳からの主張」受賞者表彰式レポート

公益社団法人 全国老人福祉施設協議会は、1月9日(月)、“もう一つの成人式”第8回「60歳からの主張」の受賞作品を発表し、表彰式を開催した。

「60歳からの主張」は、60歳を第2の人生としてのスタートと考え、より良い日本づくりへの発信が期待される60歳以上の男女から多くの作品を募集、顕彰してきた。これは、高齢者福祉介護を中心に70年を超える活動を行ってきた同会が、高齢期をむかえ、元気に頑張っている人たちの生の声を拾い、応援し今後の活動に役立てるために平成16年から企画、実施している。

今回の作品は、昨年9月19日(月)の敬老の日から11月18日(金)に募集し、その結果、全国から4,218作品が寄せられた。この日は全国から受賞者がかけつけ、表彰および作品発表が行われた。

「エッセイ・小論文」部門では、藤原初枝さん(78歳)の「小さな窓」が優秀賞に選ばれた。藤原さんは18年前に社会福祉主事過程の資格取得後、78歳の現在も特別養護老人ホームの非常勤職員として勤務している。今の自分について、「閉鎖的になりがちなお年寄りたちに、世間の涼風を感じてもらう“小さな窓”的存在でありたい」という藤原さん。強い「信念」が伝わる作品だ。そのほか、入賞作品には宮城県仙台市在住の長谷川登美さん(63歳)が被災地に絵手紙を届け続けた経験を書いた「大震災で教えられた『人のために生きる』こと」など4作品が選ばれた。

また、「川柳」部門では、富田満さん(64歳)の「お〜いお茶 叫んで自分で いれにいく」が優秀賞に選ばれた。また、入賞には成澤淑子さん(60歳)の「再雇用 妻の笑顔と 手弁当」、鈴木恵子さん(61歳)の「もの忘れ 増えて夫婦の 会話増え」など9作品が選ばれた。
夫婦間のやりとりをユーモアを交えて表現したものが数多く入選したが、優秀賞の富田さんの作品は、単身赴任中の日常を詠んだもの。

■問合せ:「60歳からの主張」運営事務局 TEL03-3555−2727

◎公益社団法人 全国老人福祉施設協議会

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ