東京都は、「第7回 東京都福祉保健医療学会」を12月16日に開催する。同学会は都及び区市町村の病院、福祉施設、保健所や研究機関、社会福祉法人の施設などの福祉保健医療関係者が一堂に会し、日ごろの研究成果や取組を発表するもので、職員相互の自己研さんを図るとともに、その成果を行政サービスに活かしていくことを目的としている。
今年度の学会では、分野ごとに口頭発表及びポスターセッションの発表を行うほか、「東日本大震災における福祉・保健・医療」〜被災地支援を通して見えた課題〜をテーマに、実際に被災地支援に参加した職員によるシンポジウムを行う。
■日時:12月16日(金) 9:00〜18:00
■会場:東京都社会福祉保健医療研修センター (東京都文京区小日向4-1-6)
■プログラム:
1) シンポジウム「東日本大震災における福祉・保健・医療」
〜被災地支援を通して見えた課題〜
座長/西村泰信氏(東京都総務局復興支援対策部被災地調整担当部長・被災地支援宮城県事務所長)
シンポジスト/佐々木勝氏(東京都立広尾病院副院長)、赤穂保氏(東京都南多摩保健所所長)、熊谷直樹氏(東京都福祉保健局障害者施策推進部障害者医療担当部長)
2) 口頭発表 / 47題(医学・医療、看護、保健衛生、福祉の各分野)
3) ポスターセッション / 40題(医学・医療、看護、保健衛生、福祉の各分野)
4) デモンストレーション / 東日本大震災における東京都の支援取組(展示)、知的障害者参加型事業の紹介・パン販売
■申込方法:入場無料・申込不要
※別添 第7回東京都福祉保健医療学会(平成23年度)チラシ(PDF形式:476KB)
◎東京都