11事例を挙げて詳しく解説『利用者の思いを映すケアプラン事例集』

中央法規出版は、ケアマネジャー向けの実務書シリーズ、「ケアマネジャー@ワーク」の第一弾として、『利用者の思いを映すケアプラン事例集』を発行した。

ケアマネジャー@ワーク」は、現場のケアマネジャーの実務に役立ててもらうことを目的に立ち上げられたシリーズ。本書では、アセスメント情報からどのように「課題(ニーズ)」を導き出したのかを、全11事例を挙げて詳しく解説している。そのため、従来のケアプラン関連書籍では十分に取り上げてこられなかった「ケアプラン作成までの思考過程」を学ぶことができる。

また、初動期のケアプランだけではなく、モニタリングを経た後の「見直しケアプラン」も収載。現場の実務では必須となるケアプランの見直し方・修正のしかたのコツを学ぶことができる。

ケアプランのは本来、ケアマネジャーと利用者が協働して作っていくものであり、そのためには「利用者の思い」をいかに汲み、反映するかが重要となる。本書では、全11例において、どのように利用者の思いを把握し、ケアプランに反映していったかを詳しく説明している。

11事例の内容を踏まえて、編著者の福富昌城氏が「利用者の思いを汲むためのスキル」と「利用者の思いを映すケアプランの作り方」の方法を抽出し、解説している。

■書名:『利用者の思いを映すケアプラン事例集』

■編著者:福富昌城

■内容:
1)ケアプランの考え方と書き方
2)事例集
・化学療法の途中で退院となった、がんを患う女性とその家族への支援
・判断力の衰えが徐々に進むひとり暮らし高齢者への支援
・死に対する漠然とした不安を抱えるひとり暮らし高齢者への支援
・がんの転移がわかったひとり暮らし高齢者へのターミナル支援
・10年間の引きこもりの間に身体機能が低下した第2号被保険者への支援
・40代前半の右肩麻痺・失語症のある利用者への支援
認知症状のあるひとり暮らしの超高齢者への支援
・「支援困難事例」のレッテルを貼られたケースへの支援
筋萎縮性側索硬化症ALS)を患う60代の男性利用者への支援
・10年間の独居の後、長男世帯と同居することになったケースへの支援
・末期がんの告知を受け、在宅での看取りを希望していたケースへの支援
3)事例から見えてきたことーー利用者の思いを汲むためのスキル

■定価: 2,400円 (税抜)

■仕様:B5判/276ページ

■発行:中央法規出版

◎中央法規出版

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