NHKの福祉ネットワークでは、11月2日に「認知症患者 社会的入院を減らせ!」を再放送する。
現在、暴力や妄想などの症状が悪化して、家族や施設では対応が難しくなって、精神科病院に入院する認知症の人が増えている。しかし、症状が改善しても退院できない、いわゆる“社会的入院”の場合、入院が長期化すると、気力や体力が奪われ、これまで自分で出来ていた日常生活や歩行が出来なくなるなど、心身ともに悪影響が及ぶ。なぜ認知症の人の“社会的入院”は増え続けているのか。石川県の精神科病院を取材を通して、その背景と対策を探る。
■放送日時:11/2 (水) 12:00 (正午)〜 12:29
■放送媒体:NHK Eテレ(教育テレビ)
■ゲスト:群馬大学教授山口晴保
■キャスター:町永俊雄