宅配水「クリクラ」の株式会社ナックは、10月1日付けで綜合警備保障株式会社と業務提携し、ウォーターサーバーにALSOKのセンサーを設置することで、離れて暮らす家族の安否を確認できる「見守り情報配信サービス」を提供すると発表した。
宅配水「クリクラ」のウォーターサーバーに設置したセンサーが、水を飲む生活リズムをもとに日々の動きを感知し、一定時間内(任意設定可)に検知しない場合、家族などにメールが届く仕組み。火災監視、緊急通報、救急情報登録も兼ね備え、高齢者世帯の安心もサポートする。警備会社が既存の商品にセンサーを設置して見守りサービスを提供するのは日本初の試みだという。サービス提供の背景には、今後首都圏や都市部で高齢化の進展が予測されること、震災以降、安心安全への意識や両親や祖父母への心配が高まっていることなどをあげている。
重いペットボトルを運ぶ手間が省け、いつでも冷水・温水を使用することができる宅配水は、高齢者世帯で役立つ上、災害時の備蓄水としても重宝する。安否確認サービスのひとつとして注目したい。
【サービス概要】
■初期費用:無料(設置費用、サーバーレンタル料、ともに無料)
■基本料金:月額5008円
■宅配水ボトル:1本1260円(12リットル)
■契約者特典:一律5000円キャッシュバック+宅配水ボトル2本無料(約1ヶ月分)
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