東京都では、2009年度から、高齢者が医療や介護等が必要になっても、安心して住み続けることのできる住まいの充実を目的として、東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業を実施しているが、今回、2011年度事業の第3回公募を行う。
公募要項等につきましては、担当窓口で配布するほか、東京都福祉保健局ホームページに掲載している。
■提案事業:
以下の1.及び2.の両方に該当するものとする。
1.医療事業所(診療所・訪問看護ステーション)と介護事業所(通所介護・小規模多機能居宅介護事業所等)を併設したサービス付き高齢者向け住宅を新規又は改修により整備するもの
2.住宅内で提供される生活支援サービスと併設事業所により提供される医療・介護サービスの実施主体が相互に連携して、効果的なサービスを提供する体制が整備されているもの
■応募資格:社会福祉法人、医療法人、株式会社 等
■整備費補助の概要:
2011年度予算総額 2億4,945万4千円
※詳しい補助メニュー等は、別紙を参照。http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2011/10/22lad101.htm
■補助額:
・住宅/生活支援サービススペース等の設置 15百万円
・医療/診療所又は訪問看護ステーション 4百万円
・介護/夜間対応型訪問介護、訪問介護 5百万円
・介護/認知症対応型通所介護、通所介護、通所リハビリテーション 10百万円
・介護/小規模多機能型居宅介護、短期入所生活介護 15百万円
・住宅/緊急通報、安否確認装置設置費(1ヶ所上限) 9百万円
※「通所リハビリテーション」は平成23年度から補助対象に追加
※医療、介護の加算は医療・介護それぞれ一つが補助対象となる。
■今後の予定(第3回公募):
10月14日(金) 公募受付開始
11月4日(金) 応募提案書類受付締切
12月中(予定) 審査会開催(モデル事業の選定)
■公募要項、審査基準等を掲載したホームページのアドレス
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/jiritsu_shien/model/index.html
(東京都福祉保健局トップページ>分野からのご案内「高齢者」>自立生活の支援>東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業)