地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターは、9月28日、第116回老年学公開講座「介護予防と認知症予防のABC」を開催する。
3月の震災によって、私たちは日ごろの「衣食住」がいかに大切か、あらためて思い知ることになった。そんななか、震災による環境の変化で心配されているのが、高齢者の心身の機能低下だ。今回の公開講座で取り上げるテーマは、「脳と筋肉、どちらも“粗食”が大敵!」「ロコモティブシンドロームと転倒予防」「手術でよくなる認知症もあります 〜特発性正常圧水頭症について〜」の3つ。“食”や“住”など、日常生活で気をつけたい問題についてアドバイスする。
■日時:9月28日(水) 13:15〜16:30
■会場:北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
■定員:1300人(先着順)
■参加費:無料 (申込不要)
■内容:
・テーマ 「脳と筋肉、どちらも“粗食”が大敵!〜低栄養が老化を早める〜」
講師 新開 省二氏(東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム 研究部長)
・テーマ 「ロコモティブシンドロームと転倒予防〜転ばない身体づくりと環境の整え方〜」
講師 宮? 剛氏(東京都健康長寿医療センター研究所老年病研究チーム 研究員)
・テーマ「手術でよくなる認知症もあります〜特発性正常圧水頭症について〜」
講師 小林 秀氏(東京都健康長寿医療センター 副院長)
■問合せ:東京都 健康長寿医療センター 経営企画局事業推進課 広報普及係
TEL 03-3964-3241