国内大手の補聴器メーカー・リオン株式会社は、より快適な聞こえを目指すための機能を搭載したデジタル補聴器の新商品「リオネットロゼ2」3機種(耳あな型2機種、耳かけ型1機種)を、8月20日から発売する。
「補聴器をつけるとうるさく感じる」「長時間装着するのは疲れる」など補聴器を必要としているのにも関わらず、苦手としている人は少なくない。
「リオネットロゼ2」は、音のメリハリを調整し、聞き取りやすい音に加工する「SSS(サウンド・スペクトル・シェイピング)機能」、食器がこすれる際の不快なカチャカチャ音などを補聴器が区別し、効果的に低減する「PNS(パルスノイズサプレッサー)機能」などを搭載することで、より快適な聞こえを実現。「音は聞こえても言葉がはっきりしない」「雑音があると聞き取れない」など従来の補聴器に満足できなかった人にもおすすめだという。
また、電池をオンにしてから音が出るまでの時間を遅らせることで、装着時のハウリングを起きにくくする、メモリー切り替えボタンで、環境に応じて4種類の聞こえを選択できるなど、使用する人に優しい機能を備え、使い勝手も向上した。
【商品概要】
■スーパーミニカナール(CIC) HI-C1CX
タイプ:耳あな型オーダーメイド
対象難聴度:軽度 中等度 高度
価格:198,000円(片耳) 356,000円(両耳)
■カナールエイド HI-G6CX
タイプ:耳あな型オーダーメイド
対象難聴度:軽度 中等度 高度
価格:198,000円(片耳) 356,000円(両耳)
■耳かけ型 HB-G6CX
タイプ:耳かけ型
対象難聴度:軽度 中等度 高度
価格:178.000円(片耳) 320,400円(両耳)
■問合せ:リオン株式会社 医療機器事業部 事業企画部 広告宣伝課 TEL042-359-7868
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