東京都は、認知症に対する正しい理解の促進のため、2007年度から「世界アルツハイマーデー」を記念し、毎年9月にシンポジウムを開催している。5回目となる今回は、「認知症の人と暮らす」をテーマに、認知症になっても住み慣れた地域で本人と家族が暮らしていくことを考える。
基調講演に東京都健康長寿医療センターの粟田主一氏を迎え、認知症の人と暮らしていくために必要な知識や認知症医療の現状について語るとともに、パネルディスカッションでは実際に認知症の人と暮らしてきたご家族や周囲で支援している方々の経験や取組みを紹介する。
■日時:9月15日(木)13:30〜17:00(12:30〜開場)
■開場:東京都庁第一本庁舎5階 大会議場
■定員:550人
■内容:
第1部 基調講演「認知症を理解し、ともに暮らす」粟田主一氏(東京都健康長寿医療センター研究所研究部長)
第2部 パネルディスカッション「認知症の人と暮らしていくために」
コーディネーター/粟田主一氏(東京都健康長寿医療センター研究所研究部長)
パネリスト/
村井昭三氏 認知症の人の家族
西本裕子氏 特定非営利活動法人東京都介護支援専門員研究協議会理事長
牧野史子氏 特定非営利活動法人介護者サポートネットワークセンターアラジン理事長
澤登久雄氏 大田区地域包括支援センター入新井センター長
■申込方法:傍聴を希望する方は9月3日(土)までに、往復はがきかファクスに、住所・氏名・年齢・職業・電話番号・ファクス番号を明記のうえ、下記申込先まで申し込む。応募多数の場合は抽選。
■申込先:認知症シンポジウム事務局【問い合わせ 電話 03-6277-7968】
住所:〒106-0045 港区麻布十番1-2-1 AZABU I・Hビル3階
ファクス 03-3588-8068