認知症介護研究・研修東京センターは、『三訂 認知症の人のためのケアマネジメント センター方式の使い方・活かし方』を発行した。
「センター方式」は、認知症の人が自分らしく暮らし続けるための支援を目指し、開発されたケアマネジメントシート。アセスメントとケアプランの展開ツールとして活用するほか、日常の情報集約ツール、他事業所への情報配信、事業者と家族との情報交換のためのツールなどケアの現場でさまざまに活用されている。
本書では、利用者本位のチームケアを実現するための「5つの視点」を提示しながら、センター方式の考え方やシートの具体的記入方法、活用事例などを紹介。センター方式を正しく理解・活用するための恰好の手引き書となっている。三訂版では、シートの活用事例を一新したほか、地域での人材づくり資料を追加した。また、付属のソフトはWindows7にも対応している。
【目次】
序章 センター方式の誕生
1章 新しい認知症ケアの時代へ
2章 センター方式が目指すもの
3章 利用者本位のケアマネジメント実現の鍵
(センター方式の「5つの視点」)
4章 これからの認知症の人のためのケアマネジメント
5章 センター方式の特徴と使い方の実際
6章 センター方式シートの活用の仕方
7章 センター方式シートの活用例
■書名: 『三訂 認知症の人のためのケアマネジメント センター方式の使い方・活かし方』
■編著者:認知症介護研究・研修東京センター、認知症介護研究・研修大府センター、認知症介護研究・研修仙台センター
■定価:3,570円(税込)
■体裁: A4判 262ページ
■発売:中央法規出版株式会社