ケアマネ受講者多い「東京大学市民後見人養成講座」今年も開催!

東京大学は今年度も市民後見人養成講座を開催する。
独居高齢者認知症患者の増加で、現在、後見人の存在に注目が集まっている。しかし弁護士など「プロ」に依頼すると費用もかさむため、なかなか普及していないのが実情だ。

そこで市民後見人を養成する事業として、今年度から国家事業として厚生労働省のモデル事業の取組みが始まっているが、東京大学は、東京大学医学系研究科市民後見プロジェクトとして、これまで2年半にわたり市民後見人養成講座の運営を中心とした活動を展開してきた。

その結果、これまでの受講者数は延べ約1,400名、128時間の講座修了者が800名余となり、修了者の多くが成年後見の受任に向けての活動を始めている。また、受講生へのアンケートの結果、市民後見人養成講座を受講する人の職業では、やはり高齢者へのかかわりの多いケアマネジャーホームヘルパー等の介護福祉職は14%を占め、受講生の中で最も多くなっている。

「東京大学市民後見人養成講座」、今年は9月18日(日)から東京会場を皮切りに全国4か所(関東地区2コース、北海道地区・九州地区各1コース)で計4コースをスタートする。

■主催:東京大学 政策ビジョン研究センター

■目的:市民・親族後見人(候補者)を養成すること

■内容:成年後見に関する講義、演習、活動125.5時間
※プログラム詳細はHPを参照のこと

■修了後に身付く能力:
認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等に関する適切な理解と態度
•被後見人等の財産管理や身上監護に関する適切な知識と技術
高齢者や障がい者に関する地域資源の把握と活用方法
•市民後見活動のネットワーク
•その他

■修了要件:規定のカリキュラムを履修し、修了すること
(修了者には東京大学より履証明書(学校教育法105条)を授与 )

■受講資格:以下のすべてを満たす方
•市民後見人(親族後見人を含む)として活動することを目指す、または現在そのような活動をしていること
•講座の9割以上に参加できること(欠席分は補講等有)
•本学の入学要件に該当すること(例:18歳以上で、高卒と同等以上の学力を有する)

■受講料:63,000 円

会場、定員、スケジュール
【北海道地区】
■日時:9月24日(土)より
■会場:南富良野町保健福祉センターみなくる・文化会館ほか、富良野圏域の施設
■定員:150名

【関東地区】
■日時:A日程/9月18日(日)より、B日程/10月29日(土)より
■会場:東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷 7‐3‐1)
■定員:A日程 340名、B日程 300名(いずれか一方)

【九州地区】
■日時:10月22日(土)より
■会場:未定(鹿児島市内)
■定員:150名

■募集要項:東京大学 政策ビジョン研究センター 市民後見研究実証プロジェクト 

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