1日1回服用のパーキンソン治療薬「ミラベックス」発売へ

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、7月20日、日本国内でドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤「ミラペックスLA錠」を発売すると発表した。同薬は、1日1回投与の非麦角系ドパミン受容体刺激薬として、日本で初めて承認されたパーキンソン病治療薬となる。

「ミラペックスLA錠」は、既に評価されているドパミン作動性パーキンソン病治療薬のプラミペキソールを徐放性製剤化したもの。1日1回投与で、投与後24時間にわたり安定した血漿中濃度を示し、1日中安定した効果が持続する。

そして、早期および進行期パーキンソン病患者の各種症状(日常生活動作、運動能力)に対する有効性が認められている。プラミペキソール徐放性製剤は、2009年に欧州で初めて承認され、現在では米国を含む世界40カ国以上で承認されている。

パーキンソン病患者対象の調査では、多くの割合の患者より「現在服用している薬のひとつでも1日1回の服用になると助かる」との回答が得られている。

<ミラペックスLAの概要>
■販売名:ミラペックスLA錠 0.375mg ミラペックスLA錠 1.5mg

■一般名:プラミペキソール塩酸塩水和物(JAN) pramipexole (INN)

■効能・効果:パーキンソン病

■用法・用量:通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5〜4.5mg 1日1回食後経口投与)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えないこと。

■薬価:ミラペックスLA錠0.375mg  151.20円、1.5mg 518.90円

◎日本ベーリンガーインゲルハイム

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