富士通とマイクロソフト、高齢者がパソコンを学ぶ環境づくりで共同

富士通株式会社と日本マイクロソフト株式会社は、富士通のシニア向けパソコン「らくらくパソコン」の普及を図り、シニア層のICT利活用促進に向けて共同でプロモーションを実施する。

富士通は、2008年にパソコン初心者やシニア向けに「らくらくパソコン」を発売。このたび発表した「FMV らくらくパソコン4」では、「らくらくホン」との連携機能など使いやすさを追求した機能強化を行い、シニア層への普及促進を図っている。

日本マイクロソフトは、ウィンドウズなどにシニア層向けの「拡大鏡」などの機能を搭載するほか、1997年から自治体やNPOと連携して、無料講習会の実施やテキストの提供など、シニア層のICT利活用の環境づくりに取り組んでいる。

【シニア層がICTを学ぶ環境づくりに向けた両社の取り組み】

○全国のNPOが主催する、シニア層向けパソコン教室へのセミナーキット貸出
シニア層向けパソコン教室を行っている全国のNPOを対象に、初心者向けパソコンセミナーで使用するセミナーキットとして、「FMV らくらくパソコン4」、「らくらくホン」、テキストなどを貸し出す。

○共同セミナーの実施
「FMV らくらくパソコン4」と Windows Live(ウィンドウズ ライブ)の使い方を学ぶシニア層向けの無償セミナーを、全国8拠点(札幌、仙台、高崎、品川、名古屋、大阪、広島、福岡)の日本マイクロソフトのオフィスで実施。
ポータルサイト「シニアデジタルライフ」で共同セミナーの最新情報を公開。

○シニアICTリーダーの育成支援
日本マイクロソフトが実施しているシニア層のICTリーダーを育成するための「シニアスキルアップ講座」で「FMV らくらくパソコン4」を活用。

○シニア層向けテキストの提供
「FMV らくらくパソコン4」とウィンドウズ ライブを使ったメール活用や動画作成を解説したテキスト「大きな字ですぐわかる はじめてのパソコン らくらくパソコン編(仮)」を一般書店で販売予定。(2011年8月発売、発売元:株式会社アスキー・メディアワークス)
また、富士通と日本マイクロソフトが実施するセミナーでテキストとして使用する。

富士通株式会社
日本マイクロソフト株式会社

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