都内の介護施設等で働きながらホームヘルパー2級養成講座を受講できる「東京都介護雇用プログラム事業」を実施している東京都は、東日本大震災の被災者を対象にした同事業を新たに開始するため、その受託事業者の公募を行っている。
今回、 ホームヘルパー2級養成研修修了を目指す被災者を雇用することは、被災者の就業機会の確保と生活再建にも繋がるため、多くの介護事業者の応募を募っている。
■公募に係る事業内容:
・受託事業者が、2011年8月1日〜2012年3月31日の間に、被災者を有期雇用契約労働者として新規に雇用すること。
・受託事業者は、介護施設等において介護労働に従事させるとともに、雇用期間中の勤務の一部として、訪問介護員養成研修2級課程(ホームヘルパー2級)の養成講座を受講させる。契約期間中の賃金及び養成講座受講料等は、委託料として都から支払われ、被災者の負担は発生しない。
■応募資格:介護サービス等の施設等を運営する事業者(法人)(都内約3,000事業者)
■事業規模:50名程度(1施設又は1事業所当たり3名まで、1法人当たり10名まで)
■今後の予定:
6月13日(月) 公募開始 → 22日(水) 応募書類受付締切(必着) →7月中旬 受託事業者選定委員会で事業者を決定
受託事業者の所在地、連絡先等の情報については、7月中旬頃に、福祉保健局ホームページ等に掲載して公表。
■応募資格及び応募書類:
○ホームページURL(福祉保健局トップページ→高齢者→介護保険→介護雇用プログラム)
◎応募書類ダウンロード
■公募受付期間:
6月13日(月)〜22日(水)※必着