内閣府は、災害を経験された方向けの心のケア手帳『ほっと安心手帳』を作成した。監修は国立精神・神経医療研究センター。
同冊子はカラー8ページほどの小冊子で、さまざまな心のケアについての方法がかわいらしいイラストとともに、わかりやすく説明されている。
内容は「震災後の心と体の変化について」「少しでも乗り越えやすくするための対処法」「被災した子どもに接する周囲の方へ」「家族や友人を支えている方へ」「ストレスチェック」「心の健康を守るために」から成り、被災した方本人だけでなく、子どもたちへの対応や周囲で支える人に向けても注意を喚起している。
なお同冊子は、今週の無料書式からもダウンロードできる。
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