都有地活用による特養整備の運営事業者が決定!

用地確保が困難な都市部における特別養護老人ホーム等の整備を促進している東京都では、昨年12月、杉並区内の都有地について、低廉な価格で貸し付けて整備・運営する事業者をに公募したが、5月13日、事業者が決定したと発表した。

■借受者:社会福祉法人救世軍社会事業団

■貸付予定地:東京都杉並区和田一丁目1036番4
敷地面積:2525.74平方メートル(現況:更地、セットバック予定地含む)

■提案概要(施設規模等):特別養護老人ホーム(ユニット型、定員70人) 、老人短期入所施設(ユニット型、定員10人)

■貸付条件等:貸付期間 50年(定期借地権設定契約) 、貸付料 通常に算定された額の50%減額、保証金 貸付料の30カ月分

■選定方法:都有地等利用事業者選定審査会において、適格性を審査

■応募状況:応募者数 15法人

■今後の予定:施設整備費補助内示(平成23年11月頃)後、貸付契約を締結

【借受者の法人及び提案内容の概要】
■法人名:社会福祉法人 救世軍社会事業団

■理事長:吉田眞

■所在地:東京都千代田区神田神保町二丁目17番地

■設立年月日:1972年12月28日

■主な運営施設:特別養護老人ホーム 1施設、軽費老人ホーム 1施設、老人保健施設 1施設、児童養護施設 5施設 など

【提案内容の概要(審査のポイント)】
■組織運営の適格性:老人保健施設など地域に根付いた事業運営を行い、安心できる地域社会づくりに貢献してきた実績がある。 運営理念が目的に適し、職員や利用者に充分周知されている。

■財政運営の安定性:法人の財務状況は良好である。 整備費の財源も確保されている。

■事業運営の確実性:近隣に同法人の施設があり、既存施設との連携や医療連携など組織的な運営が期待できる。 施設基準等関係法令の要件を満たした建築計画となっている。

■事業計画の妥当性:資金計画、整備費の積算内容及び財源、収支シミュレーションはいずれも適切である。特別養護老人ホーム及びショートステイの居住費が適正に設定されている。 家族、地域住民との交流にも配慮した設計がなされている。

■総評:事業計画や過去の実績等から、適正・適格な法人であり、長期にわたって安定した事業運営と質の高いサービス提供が期待できる。

■問い合わせ:福祉保健局高齢社会対策部施設支援課 電話 03-5320-4265

◎救世軍社会事業団

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