NPO全国福祉理美容師養成協会は、同協会が発行する広報誌「LaLa」の付録やチャリティーグッズとして使うため、「ふくりぼん」と名づけたオリジナルストラップを製作した。
同協会は理容師・美容師の技能を活かして福祉と医療の側面から様々なサービスを提供しており、その活動内容は介護施設や自宅への訪問理美容事業に始まり、介護施設での美容イベントや介護看護職員向けの理美容講座、医療用ウィッグの販売など多岐に渡る。
多くの職種と連携を取り合って高齢者や障害者に「身だしなみ」を通じた支援事業をイメージした「ふくりぼん」は、異業種とのネットワークをイメージするイエロー・グリーン・ブルー・ピンクの4色で仕上げられたリボンに、「NPOふくりび」の愛称やハサミのマークが入った凝ったもの。
医療系の疾病「ピンクリボン」(乳がん検診啓発シンボル)、「レッドリボン」(エイズの理解・支援)などの、いわゆるアウェアネスリボンを模した形は、福祉理美容師のマークとしての認知啓発に役立つことが期待される。