東京都は4月8日、厚生労働省からの要請に基づいて、被災地の避難所に介護職員を派遣すると発表した。すでに都職員を100人規模で現地に派遣しているが、今回は、社会福祉法人東京都社会福祉協議会の協力を得て、初めて介護職員を現地の福祉避難所に派遣することになる。
■派遣要請・派遣先:
宮城県気仙沼市 福祉避難所2カ所(特別養護老人ホーム春圃苑、落合保育所)
■派遣職員
第1陣として、介護職員19名(都職員2名、社会福祉法人職員17名)、事務職員1名(都職員)を派遣。
■派遣期間4月10日(日)から4月15日(金)
■活動内容:避難所において、高齢者の食事や排泄の介助等を行う。
※都はすでに、被災者に対する健康相談等を行うため、特別区、八王子市と連携し3月15日から保健師チームを岩手県宮古市派遣している。保健師の活動は、被災者宅への家庭訪問による健康相談、健康チェック及び避難所の衛生対策など。
■問合わせ:福祉保健局高齢社会対策部施設支援課
電話 03-5320-4264
◎東京都